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宅配買取専門店エコマケがひっそりと運営するブログ

話題になっているものの、実は宅配便の歴史についてあまり知らない

本ブログはタイトルに「たくはいびん」とあるものの、

宅配便の歴史にはそこまで明るくありません。

 

そのままにしておくこともよくないので、色々と調べてみました。

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宅配便の歴史

早速Wikipediaで調べてみました。

宅配便 - Wikipedia

 

現在使われているような宅配便サービスはヤマト運輸が1976年に開始したもので、その歴史は思っていたよりも浅いようです。

 

それ以前は郵便局や旧国鉄がその役割を果たしていたものの、荷物の重量に制限があったり、荷物の受取は駅で行わなければならないなど制限がありました。

 

では、ヤマト運輸はなぜ急激に成長を遂げることができたのか。ヤマト運輸の公式サイトにその理由が記載されていました。

www.kuronekoyamato.co.jp

 

端的にまとめると、

 

・1960年代以降、高速道路のインフラが各地で整備されたことで業界のトレンドが「長距離輸送」へシフトする。しかし、ヤマト運輸はそのトレンドに乗り遅れる。

 

・当時は大口荷物を一気に運ぶ方が効率的だと思われていたが、実は小口荷物を扱う方がキロあたりの単価が高いことを発見する。

 

・競合がいなかった

 

・当時拡大していたコンビニを窓口として販路を拡大していった。

 

 「小口」という当時は誰にも見向きもされなかった分野に抜け道を見つけ、さらにコンビニ業界と提携して販路を拡大していくビジネスモデルを確立したこが要因だったようです。

 

1980年当時のコンビニ業界

ヤマト運輸が急成長を遂げた理由を掘り下げるためには、コンビニについても知る必要がありそうです。

 

Wikipediaでコンビニを調べてみました。

コンビニエンスストア - Wikipedia

 

コンビニの代名詞ともいえる「セブンイレブン」が日本に初出店した年が1974年とあります。コンビニとヤマト運輸との関係を時系列でまとめると、

 

1974-セブンイレブン東京に1号店開店

1976-ヤマト運輸「宅急便」サービス開始

1979-宅急便取り扱い個数1千万個突破

1981-宅急便のコンビニ取次開始

1982-セブンイレブン全店にPOSシステム導入(世界初)

1984-ヤマト運輸「スキー宅急便」発売開始

1984-宅急便取り扱い個数1億個突破

1986-ヤマト運輸「コレクトサービス」発売開始

1987-ヤマト運輸クール宅急便」発売開始

1989-ヤマト運輸「空港宅急便」発売開始 

1991-バブル崩壊

1993-宅急便取り扱い個数5億個突破

 

こうして並べていくとコンビニと宅急便はサービスを開始した時期から、バブル景気に乗ってサービスを拡大していく流れも含めて共通点がとても多いですね。

 

バブルが崩壊しても、社会インフラのようになったコンビニと宅急便は以後も順調にその規模を拡大していきます。

 

この時期と同様に近年はネットショッピングの普及により、宅配便の需要が急激に増加しています。 

 

では、昨今注目を集めているeコマースと宅配便の関係はどのような経緯でスタートしたのでしょうか?

 

eコマースと宅配便

 

コンビニと同様に、まずはeコマースの歴史を知らなければなりません。

 

きれいにまとめているサイトを見つけました。

ecnomikata.com

 

年表にしてみました。

 

1996-「楽天市場」「楽天スーパーオークション」開始

1999-Yahoo!ショッピング」「Yahoo!オークション」開始

2000-「アマゾン本部門」「Google日本語検索サービス」開始

2001-「アマゾンマーケットプレイス」開始

2007-「iPhone」発売開始

2008-「フルフィルメントby Amazon」開始

2009-「Amazon楽天当日配送サービス」開始

2010-「Facebook」「Twitter」などSNSが普及しだす

2012-「無料ASPカート」によりECサイト設立の敷居が下がる

2013-「Yahooショッピング」出店料無料となる

2015-「Amazonコンビニ受取サービス」開始

 

楽天がeコマースへの参入が国内では一番早かったのですね。その後、ヤフーやアマゾンが後発で参入しています。

 

さらに「iPhone」の登場により、パソコンにあまり触れない一般ユーザーのネット利用が急激に増加したのではないでしょうか。

 

このあたりからECサイト利用が徐々に一般化し始め、新規参入者や取り扱い数量が急激に増加します。

 

結果、注文を受けるユーザーインターフェースは発達するものの、肝心の輸送技術やキャパシティは従来のままであるため配送トラブルが次第に顕在化することに。。

 

いずれはドローンや自動運転車のような技術がこの問題を解決するのでしょうか。それとも、長距離トラックの速度規制のように、国が介入して沈静化する可能性も考えられます。

まとめ

1970年代にひっそりと登場した「宅配便」は、米国で生まれ日本で洗練された「コンビニ」と共にバブル景気の流れに乗り急成長を遂げます。そして、近年はネットショッピングによる需要増により世間に注目されるようになりました。

 

さて、「コンビニ」「ネットショッピング」というキーワードの裏側に隠されている共通点にお気づきでしょうか?

 

それは、「欲しい」「楽をしたい」「便利」など人の抱える「欲望」です。

 

そして、この欲望を実現させるための手段が物流、流通であり「宅配便」なのです。

 

パナソニックの創業者である故松下幸之助氏が提唱していた「水道哲学」は、水道の水のようにモノがあふれるような社会を理想としていました。現在は限りなくこの理想に近づいたようにも思えますが、果たしてこの状況を未来永劫、持続できるのでしょうか。

 

同じ宅配便であっても使い方によっては「リユース」「リサイクル」に利用することができます。消費とは別の使い方を是非この機会に体験されてはいかがでしょうか?

 

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